母乳カウンセラー   

昨夜、開通したかもしれないおっぱいですが、やはりプロの人にマッサージしてもらった方が、もっと出がよくなるような気もするので、友人に紹介してもらっていた母乳カウンセラーのNさんに連絡を取りました。

電話で連絡後、一時間半後に自宅に来てくれました。
名前から、アメリカ人かと思い、電話では英語で話していたのですが、40年前に日本から渡米したとのことでした。
まずは、一通り、母乳の飲ませ方を、実際にA子に飲ませながら丁寧に教えてくれました。
Nさんが教えてくれた授乳のコツは以下の通り。

母乳の飲ませ方のコツは、

・赤ちゃんの口を大きく開けさせ、開けた瞬間に深くくわえさせる
・ちゅぱちゅぱと音がするのは、うまく吸いつけていない
・うまく吸いつけているときは、乳頭をしごきだすような口のうごきをして、ぐっぐっとのどから飲んでる音がする
・最初は、赤ちゃんの頭を、アメフトボールのように抱える体勢が、赤ちゃんが口を開けた瞬間におっぱいにくわえさせられるので、あげやすい
・赤ちゃんのおなかがママの身体にぴったり沿うように、抱える
・手首だけで支えると、腱鞘炎になるので、手首からひじまで全体の腕を使って赤ちゃんの身体を自分の身体に密着させる
・片方15分ずつ
・反対側は、そのまま横にスライドさせて飲ませる
・おっぱいを基底からはがすように、手で掴むと母乳が出やすい
・おっぱいを赤ちゃんの口に持って行くのではなく、赤ちゃんをおっぱいが加えられる場所に移動させる(おっぱいを支えてる手を離しても、おっぱいは動かないように)
・授乳クッションは、体勢が定まってから、身体を前かがみにしなくてもいい位置まで調節して置く
・頭が下がっているようであれば、反対側の手でにぎりこぶしを作って支える(または、タオルをまるめて入れる)

Nさんに指導してもらって授乳すると、A子がゴクゴクと勢いよくおっぱいを飲んでくれているのがわかります。授乳の体勢もとても楽です。

その後、蒸しタオルで胸をマッサージして、乳管を開かせてくれ腫れぼったかったおっぱいがかなりすっきりしました。

そして、最後に資料を使って母乳育児についての講義。
写真を見ながら、再度正しい授乳ポジションなどをおさらいしました。

マッサージとコツを教えて頂いたお陰で、おっぱいの張りもおさまり、母乳の出もよくなりました。坊の時にも、最初おっぱいがカチコチにコンクリートのように固くなってしまって、でも吸われても出なくて、辛くて泣いた覚えがあります。
Nさん、新米ママには強い味方です(新米ママじゃないんだけど。。。笑)

by MH_G | 2011-05-25 00:13 | 出産

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